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CentOS 7 をVMにインストールする(2)

  • 執筆者の写真: nekoburoblogger
    nekoburoblogger
  • 2015年11月4日
  • 読了時間: 4分

皆さまこんにちは。

当サイト管理者の ねこブロです。

今回は前回(CentOS 7 をVMにインストールする(1))に引き続き、VMwareにCentOS 7をインストールする方法をご紹介します。

【CentOS 7 のインストール】

  1. VMを起動します。前回作成した箱を選択し、「仮想マシンの再生」をポチっとしてください。 選択した仮想ホストの電源が入ります。

VMware仮想ホスト一覧画面

  1. 少し待つと、以下の様な起動画面が表示されます。60秒待つか、そのままENTERキーを押してください。 ​(「Install CentOS 7」 と「Test this media & install CentOS 7」のどちらでも構いません)

CentOSインストール方法選択画面

  1. 各種プロセスのロードが始まりますので、終わるまでボーっと待ちます(笑) ※ロードしている各プロセスの左側が「OK」である事を確認してくださいネ。

CentOSインストールプロセス読込み画面

  1. ロードが終了すると、いよいよCentOS 7の環境設定です。 インストールする言語は、日本語を選択し「続行」をポチっとな。 (いやいやサーバ屋は英語っしょ、っていう人はEnglishですぞ)

CentOSインストール言語選択画面

  1. インストールの概要画面では、アラート(△の中に!)がついている項目をチェック・修正を行わないと次へ進めません。 初期でアラートがついている「システム」の「インストール先」を選択してみましょう。

CentOSインストールの概要画面

  1. 本来は適切にパーティションを組んであげないといけませんが、今回は自動パーティションで設定を行います。

そのまま左上の「完了」をクリックして下さい。 ※CentOS 7から、自動パーティションを選択してもLVM(論理ボリューム)を組んでくれます。

CentOSインストール先選択画面

  1. 元のインストールの概要画面に戻ります。アラートが消えているのが確認できますね。 デフォルトだとこの時点でインストールは行えますが、せっかくなのでホスト名やネットワーク回りも設定しましょう。もちろん後からでも設定できますのでご安心を♪

CentOSインストールの概要画面(アラート無し)

  1. それでは、「ネットワークとホスト名」をポチっとしてください。

CentOSインストールの概要_ネットワークとホスト名選択画面

  1. まずはホスト名を設定しましょう。 画面左下の「ホスト名」を編集します。今回は「nek-buro」としました。

CentOSホスト名設定画面

  1. 次にネットワーク設定ですが、DHCPを利用される方と固定IPを利用される方がいらっしゃると思います。 まずは、「DHCP」を利用される方です。 画面右上の 「オフ」になっているスライドを 「オン」にします。デフォルトだとDHCPが有効ですので、接続されているLANよりIPアドレス等の情報を自動的に取得してきます。

CentOSネットワーク設定画面(DHCP利用)

  1. 次は「固定IP」を利用される方です。 画面右下の「設定」を押下して下さい。

CentOSネットワーク設定選択画面(固定IP利用)

  1. 今回は IPv4のみ設定を行います。(IPv6は無効) ① 「IPv4のセッティング」タブを選択し、 ② 方式を「手動」にする。 ③ アドレスの「追加」ボタンをポチっとする。

CentOSネットワーク設定画面(固定IP利用)_1枚目

  1. ④ 「アドレス」 「ネットマスク」 「ゲートウェイ」 「DNSサーバー」 にそれぞれ必要な情報を入力します。 ※ 「ドメインを検索」は、必要があればご自身のドメインを入力して下さい。名前解決の際にホスト名に補完されます。

CentOSネットワーク設定画面(固定IP利用)_2枚目

  1. 「IPv6のセッティング」を選択し、方式を「無視する」にします。これで IPv6 の設定は無視されます。 良ければ、画面右下の「保存」をポチっとです。。

CentOSネットワーク設定画面(固定IP利用)_IPv6無効化

  1. ネットワークとホスト名画面へ戻るので、画面左上の「完了」をポチっとしてください。

CentOSネットワーク設定完了画面(固定IP利用)

  1. インストールの概要画面へ戻ります。懐かしいですね(笑) それでは、いよいよ画面右下の「インストールの開始」をポチっとな!!

CentOSインストールの概要画面(インストール前)

  1. インストールが開始されます。インストール中に並行して「rootパスワード」と「ユーザの作成」を行います。 この設定を行わないとインストールが完了しませんので、必須項目です。 まずは、rootユーザのパスワードを設定しますので、「rootパスワード」をポチっとです。

CentOSインストール中画面

  1. 設定したいパスワードを入力して下さい。確認にも同じパスワードを入れてくださいネ。 入力が終えたら、画面左上の「完了」をポチっとします。

CentOSrootパスワード設定画面

  1. アラートが表示されていませんね。一般ユーザを今作成しない場合は、そのまま画面右下の「設定完了」を押してください。

いやいや、面倒くさいから今作っちゃおうよ~という方は「ユーザの作成」を押してください。

CentOSユーザの作成選択画面

  1. ユーザの作成を行う場合は、画面に従い必要事項を入力し、画面左上の「完了」を押してください。

※よくある「wheel」グループに追加したい場合など、「高度」をクリックすると設定画面が開きますので、そこで指定してください。

CentOSユーザの作成画面

  1. 全ての設定が完了し、「設定完了」を押すと残っている項目のインストールが再開します。 インストールが完了すると画面右下のボタンが「再起動」に変わりますので、表示されたらポチっとしてください。

CentOSインストール完了画面

  1. 再起動が完了すると、いつもの見慣れた真っ黒なログイン画面が表示されますので、これにてインストール完了です。

CentOSインストール後のログイン画面

いやはや、手順に起こすと長かったですな。。。 インストール後の初期設定や、デスクトップ環境も使いたいんだけどといった方法は別の機会にご説明します。

みなさま、長い時間お付き合いいただきましてありがとうございました。

次回も乞うご期待ですぞよ!!

 
 
 

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